フリースタイルダンジョン
最近巷で話題の『フリースタイルダンジョン』
実はyoutubeで最近みだしたのですが
めっちゃ面白いです。
僕は90年代後半から00年代前半HIP HOPがめちゃくちゃ好きで音源はもちろんクラブ等にも結構遊びに行ってたのですが
当時HIP HOP好きだった人と最近フリースタイルバトルが好きになったって人では見方が結構違うと思うんですよね。
なので僕みたいに当時のHIP HOP 好きだった人いたら是非一度コメントとか欲しいです。よろしくお願いいたします。別に最近好きになった人が悪いとかじゃなく、当時の思い出が甦ったりとかがあるので
この番組は簡単に言うと二人のラッパー(MC)が即興でラップしあってうまい方が勝ちって言うMCバトルのテレビ版って感じなんですけど
(ラッパーがチャレンジャーとして番組が用意したモンスターとラップで戦って5人倒したら100万円獲得)
MC バトルの何がおもろいかと言うと
まずは当然、即興ってとこですね。
ラップって韻を踏みながら、トンチが効いたこと(例えば比喩とかダブルミーニングとか使って)、カッコいい事(自分の経験とか金持ち、モテ自慢とか武勇伝とか)、おもろい事(時事ネタとか誰かをおちょくったり)を言っていくという言葉遊びの要素が元々強いのでそれを即興でやるってかなり難しいと思います。
お笑いで言ったら大喜利みたいな感じですね。
後は当然、音楽なのでDJのかけるビートをカッコ良く乗りこなすのも重要です。ラップではフローって言います。歌で言ったらメロディーですね。
ラッパーは基本このフローとライミング(韻を踏むこと)のカッコよさが重要なのでこれを即興で表現するのがMC バトルのおもしろさ、凄さだと思います。
ちなみにこの回のゲストライブのAKLOの曲はそういうとこ表現出来てカッコいいと思います。